初診受付|熊谷,木村整形外科

整形外科・リウマチ科
リハビリテーション科
〒360-0811
埼玉県熊谷市原島689-4
☎048-527-0055

クリニック案内

医院名
医療法人 木村整形外科
院長
木村 純
住所
〒360-0811
埼玉県熊谷市原島689-4

診療科目
・整形外科
・リウマチ科
・リハビリテーション科

電話番号
048-527-0055
初診受付|木村整形外科,熊谷
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医療法人 木村整形外科 リハビリテーション科

①当院リハビリテーション科の概要

当院では地域の皆さんに信頼され、患者さんと同じ目線で痛みを理解できる医療人を目指しています。
患者さん一人ひとりの背景を理解しながら、最適なリハビリテーションの提供を心がけています。

理学療法士として「患者さんに真摯に向き合える姿勢」でスポーツ整形や術後リハビリテーション、フレイル予防といった多様な分野に関心があり、日々自己研鑽に励みながら臨床に取り組んでいます。

また病院としてはDEXA法による骨塩定量検査を行っており、骨粗鬆症患者さんへの対応に力を入れています。

②リハビリテーション科の特徴

当院では幅広い運動器疾患に対するリハビリテーションを提供しています。

2023年度の対象疾患の内訳を示したグラフでは変形性膝関節症(17%)、変形性腰椎症(16%)、変形性股関節症(9%)などの変性疾患が大きな割合を占めています。これらの疾患に対するリハビリでは、関節可動域の改善や筋力強化、疼痛管理を中心とした運動療法を提供し、術後の回復だけでなく再発予防にも力を入れています。

また腰部脊柱管狭窄症(8%)や脊椎圧迫骨折(1%)に対するリハビリテーションも積極的に行っており、骨粗鬆症を合併する高齢者のフレイル予防にも力を入れています。 

さらに、肩関節周囲炎(12%)や肩腱板損傷(3%)などの肩関節疾患にも対応しており、日常生活動作の向上を目指したプログラムを提供しています。「その他の疾患」にはスポーツ疾患が分類され、スポーツ復帰や障害予防、テーピング指導を行っています。

③教育体制・当院における臨床

Ⅰ. マニュアルとチェックリストによる業務サポート


新入職員が安心して業務を進められるよう、業務の流れや注意点を具体的に示した業務マニュアルやチェックリストを活用し、日々の業務を円滑に進めるための体制を整えています。

また、チェックリストを活用することで、習得状況の確認や業務の抜け漏れを防ぐことを目指しています。

Ⅱ. 先輩スタッフの臨床見学と現場での学び 


当院の教育スタイルは、最初に先輩スタッフの臨床を見学する機会を多く設け、実際の患者さんとのコミュニケーション・対応方法・リハビリの進め方を現場で学ぶことを重視しています。

講義形式での知識習得も行いますが、患者さんと直接向き合うことで、より実践的な知識やスキルを身につけるようにしています。

Ⅲ. 最新知見の導入と専門知識の強化


木村整形外科では、大学の教員が非常勤で来院しており、常に最新の知見や研究成果を学ぶ機会があります。また、修士取得者や認定理学療法士取得者も在籍しており、専門的な視点から理学療法の知識や技術を深めることができます。

さらに、東京2020オリンピックの帯同スタッフ、大学の非常勤講師、高校に帯同するトレーナーを兼任しているスタッフもおり、高齢者リハビリだけでなく、スポーツリハビリにも対応できる専門性のある環境です。

Ⅳ. エコー活用とエビデンスに基づく介入


当院のリハビリテーションでは、エコーを活用して病態を正確に把握し、病態を予測した上で介入することに重点を置いています。

単なるマニュアル的な対応ではなく、メカニカルストレスの考察やエビデンスに基づく介入を徹底し、患者さん一人ひとりの状態に応じた適切なリハビリテーションを心がけています。これにより、症状の改善だけでなく、再発予防や競技復帰のための質の高いサポートが可能と考えています。

④臨床外活動

Ⅰ. パラスポーツ選手のサポートと大会帯同


埼玉県士会の活動の一貫として、パラスポーツ選手のサポート活動や大会への帯同も行っています。競技特性に応じたコンディショニングを提供し、選手をサポートしています。

これらの活動は、スポーツリハビリテーションに関心のある理学療法士にとって、非常に有意義な経験となっています。

Ⅱ. 研究活動と学術発信


木村整形外科では、学会発表や論文作成などの研究活動にも力を入れています。日々の臨床経験を研究成果として発信することで、自身の知識を深めるだけでなく、エビデンスに基づく理学療法の質を向上させることができます。

研究活動に対する補助も充実しており、2023-2024年度において当院の理学療法士は学会での発表(合計11回)や、英文学術論文(合計11本)など、積極的に学術活動に参加しています。

Ⅲ. 高校部活動のトレーナー活動


高校の部活動のトレーナー として、スポーツ現場(バレーボール・野球)でも活動しています。

スポーツ特性を理解した上で、選手のパフォーマンス向上を支援することで、スポーツ現場で求められるスキルも磨き、臨床に還元できるように努めています。 

※これらの活動は、当院の理学療法士が自主的に関わることができる選択肢の一つであり、業務として必須ではありません。ご自身の興味やキャリアの方向性に応じて、これらの活動に参加することができます。興味のある分野で積極的に経験を積むことで、より専門性の高いスキルを習得することができます。

⑤職員インタビュー

職種:理学療法士

経験年数:3年目

出身校:太田医療技術専門学校

Q1. なぜ木村整形外科を選んだのですか?

木村整形外科を選んだ理由は、患者さん一人ひとりに寄り添った治療を大切にしていると感じたからです。単に痛みを取り除くだけでなく、その先の生活の質を向上させることに重点を置き、患者さんとじっくり向き合いながら、その人に合った最適なリハビリを提供できる環境だと思いました。

また、私は学生時代から整形外科分野に強い関心を持っており、研究活動や学会発表を通じて専門的な知識を深めながら、患者さんのサポートができる環境に魅力を感じました。

木村整形外科では、臨床での実践に加え、研究・学術活動のサポートも手厚いため、理学療法士としてさらに成長できると確信し、このクリニックを選びました。

Q2. 木村整形外科で良かったことは何ですか?

木村整形外科の良いところは、研究活動・学会発表・研修会への参加など、理学療法士として成長し続けられる環境が整っている点です。臨床経験だけでなく、常に最新の知識を学びながら、エビデンスに基づいた介入を実践できることに大きな魅力を感じています。

さらに、先輩スタッフの知識や経験が豊富で、相談しやすい雰囲気があります。困った時にはすぐにアドバイスをいただけるので、とても心強いです。

また、患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、楽しくリハビリを進められる環境も魅力です。患者さん一人ひとりに合わせたリハビリを提供し、少しずつ改善していく過程に関われることは、大きなやりがいにつながっています。

⑥見学について

※メールやお電話でも受け付けております。

TEL:048-527-0055
mail:kimura.ortho.clinic.reha@gmail.com
担当:リハビリテーション科 主任 鈴木健太